モルディブ政府は7月15日からの観光業再開を決定しました。
観光業再開の際には国際線が1日10便程度からと予想されていましたが、今月に入り各航空会社の再開予定日や運航スケジュールが明らかになってきました。
国際線再開のタイムラインはどのようになっているのでしょうか?
詳細を見ていきたいと思います。
なお、これはあくまで予定であり、状況により減便や運休などが行われる可能性も大きいため、最新情報は各自ご確認をお願いいたします。
7月再開予定の航空会社
7月15日からドーハ-マーレ間をA320で毎日運航予定。(2020年10月24日まで)
7月16日からドバイ-マーレ間をB777で運行予定。運航は月・木・金・土・日曜日の週5便。(2020年8月末まで)
・エディハド航空
7月18日からアブダビ-マーレ間をA320で運行予定。運航は火・土曜日の週2便(2020年8月28日まで)
8月再開予定の航空会社
・スリランカ航空
8月1日からコロンボ-マーレ間を毎日3便運航予定。機材はA333とA321を予定しています。(2020年10月24日まで)
8月1日からシンガポール-マーレ間をB781で毎日運航予定。(2020年10月24日まで)
・シルクエア
8月1日からシンガポール-マーレ間をB738で毎日2便運航予定。(2020年10月24日まで)
・香港航空
8月1日から香港-マーレ間をA330で運行予定。運航は火・木・日曜日の週3便。(2020年10月24日まで)
・ガルフエア
8月2日からバーレーン-マーレ間をA320で運行予定。運航はコロンボ経由で週5~6便。(2020年10月24日まで)
・インディゴ
8月10日からムンバイ-マーレ間、コーチ-マーレ間をA320で毎日運航予定。(2020年10月24日まで)
9月再開予定の航空会社
・エーデルワイス航空
9月24日からチューリッヒ-マーレ間を木・日曜日の週2便で運行予定。10月から金曜日を加えて週3便になる予定です。(2020年10月22日まで)
10月再開予定の航空会社
10月1日からイスタンブール-マーレ間をA333で運行予定。運航日は月・火・木・金・日の週5日になる予定です。(2020年10月23日まで)
モルディブは空港料金等を免除
マーレ国際空港を運営するMaldives Airports Company Limited (MACL) は、定期便を運営する国際航空会社に期間限定で空港料金の免除を発表しています。
7月15日~8月31日は100%割引、9月1日~10月27日は75%割引、10月28日~3月26日は50%割引となります。
モルディブの観光を後押しし、観光客の実質的な流入を生み出すため、各航空会社にモルディブへの国際線運航を開始するよう奨励しています。
まとめ
モルディブの観光業再開後、国際線は1日10便程度からと予想されていましたが、この再開スケジュールを見た限りでは7月は予想よりも少ない印象です。多くて1日3便でしょうか。
8月になるとスリランカ航空など運航航空会社が増えて1日10便以上になる日も多くなりそうですね!やはり徐々に徐々に、ということになるのでしょう。
モルディブは観光業なしでは経済的にも苦しい国なので、経済優先で入国制限を緩和する方策を取るしかないようですが…実際に外国人観光客の受け入れを再開することでどのように変わっていくのか、注視していきたいと思います。
日本はまだ渡航制限が出ていて行けないですが、行けるようになってからも(直行便がないので)経由地の事情も考慮しなくてはならないのが…。日本から海外旅行行けるようになった時、モルディブまで直行便出してくれないかな?