日本では現在、ベトナム・タイ・オーストラリア・ニュージーランドの4か国とビジネス目的での往来再開について協議を行っているところですが、その「ビジネストラック」について詳細が明らかになってきました。
対象者はビジネス上必要な人材（経営・管理、技術者、技術技能・特定技能）などに限定され、入国前のPCR検査証明、入国時のPCR検査、公共交通機関の利用自粛、入国後14日間の位置情報の保存など入国の条件を対象国ごとに調整するとのことです。
緩和について、ベトナムとは19日に合意しており、現在は日程や条件など具体的な調整を行っているところです。また、タイとの間でも調整していくことで一致しており、4か国の中でベトナム・タイがまず先行して実施される可能性が高いとしています。
少し前の記事ですが、タイでは今後トラベルバブル方式により1日1,000人限定で14日間の検疫なしに入国が許可されるだろうとバンコクポストが報じています。
こちらも商用もしくは治療目的とのことですが、これが成功すれば一般の観光客へ拡大される可能性もありそうです。
日本からの渡航再開はまずビジネス目的、ベトナム・タイあたりからという方針が見えてきたようですね！
世界各国の感染状況を見ているとまだまだ予断は許さない状況ですが、少しずつでも「新しい生活様式」の中で状況が改善されていくことを願っています。
