りぞねこの子連れ旅行記

リゾート大好きな管理人・りぞねこの子連れ旅行記やリゾート情報など。移転作業と記事更新を同時進行中。ブログ内に一部広告が含まれています。

レビュー:アプルヴァ・ケンピンスキー・バリ(インドネシア・バリ島)

大人も子供も楽しめるリゾートホテル

この記事では、子連れ旅行という観点からアプルヴァ・ケンピンスキー・バリのレビューをしていきます。(特に記載のない場合、2023年7月時点の情報になります。)

にほんブログ村 旅行ブログ 子連れ海外旅行へ

基本情報

公式サイト:https://www.kempinski.com/en/the-apurva-kempinski-bali

Hotels.com:The Apurva Kempinski Bali

場所:Google Maps

行き方:デンパサール空港から車で約35分

インド洋を望むヌサドゥアビーチに誕生した全475室のラグジュアリーリゾートホテル。ヒンドゥー語で「至宝」を意味するアプルヴァを冠し、モダンでありながらバリ島の伝統美をミックスした気品あるデザイン。目玉のアクアリウムレストラン、プール、バー、スパ、チャペル等、施設の充実したリゾートホテルです。

良い点

・ロケーションが良い。

バリ島屈指のリゾート地区ヌサドゥアで、崖の傾斜を上手く利用したデザイン。ロビーからの景色は一見の価値ありです。

・ロビーデザインが秀逸。

ロビーはとても広く、木彫りのアーチは600人の職人が手作業で掘ったもの。このロビーを見るだけでも、ここに訪れる価値はあると思います。

・プールが広い。

プライベートプールのあるお部屋もありますが、パブリックプールも3つあり、 特にメインプールは広さがあり混雑とは無縁です。

・子供向けのサービスが豊富。

プールの他にもキッズ向け遊具があり、また屋内にキッズクラブもあります。 キッズ向けのアクティビティも定期的に開催されているので、ホテル内だけでも楽しめるサービスが充実しています。

・食事が美味しい。

食事の種類は豊富で、外れなく美味しいです。キッズメニューも多くはないものの用意されています。

・ラウンジ利用のできる客室がオススメ。

通常の客室でも十分ではありますが、ラウンジ利用のできる客室だとラウンジでの朝食、アフタヌーンティー、カクテルタイムの利用ができます。朝食は通常のレストランだと時間帯によっては混雑していますが、ラウンジだと混雑とは無縁の朝食が楽しめるのでオススメです。

良くない点

・施設のメンテナンスは改善の余地あり。

客室のエアコンの温度変更が実質的にできないことや、エレベーターに不具合が発生すること、壊れたまま放置されている蛇口やトイレ等、 施設の細かなメンテナンスが追い付いていない印象を受けました。

・バリ島らしさはあまり感じられない。

ロビーなどはバリ島らしさも感じられるのですが、ホテル全体的にはあまり感じられる雰囲気ではありません。ロビーやレストランなどで時折演奏されている音楽も洋楽ですし、「バリに来た!」という実感は湧きづらいかもしれません。

・大型リゾートゆえの賑やかさ。

500室近い大型リゾートであり、また外部からの訪問もOKなので、基本的に賑やかです。大混雑とまではいきませんが、ロビーもプール周辺も常に人が行き交うので、静けさを求める人には「ちょっと違う…。」となるかも知れません。

ホテル全体のデザインがまさに「映え」なので、一部のスポットを占領して撮影しているグループも見かけます。そういうのを煩わしいと感じる人は避けたほうが無難です。

・イベント開催時は要注意。

こちらは2022年G20のメイン会場となったホテル。チャペルやボールルームなどの施設が充実しており、それゆえに比較的大きなイベントやパーティーが開催されます。ただ、ホテルが丸ごと貸切になるような場合を除き、イベントの開催等がゲストに事前に知らされることは基本的にありません。イベント等があるとホテル内の共用施設(ビーチ前の芝生など)が使用され景観が損なわれたり、レストラン等が一部利用できなくなったり、音楽が大音量で流れて騒がしくなるなどの影響が考えられます。気になる方は事前にホテルへ問い合わせたほうが良いかも知れません。

個人的評価

ロケーション:9/10

ホテル全体のデザイン:9/10

部屋:8/10

食事:9/10

朝食:9/10

スパ:評価なし

サービス:8/10

コスパ:8/10

総合評価:8.6/10 - とても良い

充実した施設で子連れも安心して滞在できるリゾートです!

ベストシーズン

バリ島は4~10月が乾季と呼ばれ、湿度が低めで雨が少なく晴天が続きます。きれいな海を堪能したい場合は、海の透明度が高い乾季がオススメ。ただ、4月から5月にかけてはまだ季節の変わり目のため、突然の雨など天候が不安定な場合も多いようです。

11~3月は雨季と呼ばれ、毎日30度以上になり、蒸し暑い日が続きます。ただ、雨季は植物やフルーツにとって恵のシーズン。旅行代金も比較的お安いので、本場の南国フルーツを味わいたい方は、食べごろを迎える12月~2月がオススメです。

関連する旅行記

resoneko.hatenablog.com

にほんブログ村 旅行ブログ 子連れ海外旅行へ