8日目:帰国、最後にトラブル続出!?
空港へ
旅行会社の送迎車に乗り込み、デンパサール空港へ向かいます。が、私はここで少し気分が悪くなってしまいました。
初めは車酔いかな?と思っていました。荷造りの間、相方や子供たちはお部屋に残った果物やお菓子を食べていましたが、私は食べておらず…。ランチ以降何も食べていなかったので空腹だし、おそらくそのせいだろうと深く考えていませんでした。
出国
空港へ到着し、荷物を持って空港内に入ります。
シンガポール行きは予定通りの運行。
空港の出発口のところで旅行会社のスタッフさんとはお別れです。お世話になりました!
シンガポール航空のカウンターでチェックインして荷物を預けるまでは順調でした…。
しかし、手荷物検査&出国審査が長蛇の列!長蛇過ぎてなかなか進まない。そして出発時間が近い人がどんどん追い抜いていくため、さらに進まないという悪循環。広い空間のはずなのに、人が多すぎてかなりの人口密度でした…これは子連れにはキツイ。
空港に着いたのは7時過ぎでしたが、手荷物検査&出国審査を終えた時には9時になっていました…。
そしてデンパサール空港は免税店を通らないと搭乗ゲートに行けない仕組み…。通常であれば問題ないのでしょうが、手荷物検査などで2時間待った後のぐったりした体にはツライ。
ゲートに着いた頃には搭乗が始まっておりました。
まあ、まだ乗らなくていいや、とトイレに行ったりしていました。息子が「お腹が空いた」と言うので、相方が横にあったお店で唐揚げを買ってあげていました。相方が言うには、唐揚げが90000ルピア程したそうです…約900円の唐揚げ。。。
シンガポールへ
シンガポールへのフライトはほぼ予定通りに出発。相変わらず機内は寒いです。しばらくして機内食が配られました。
私はまだ少し気持ちが悪くて、空腹でなくなればマシになるかな…と食べられるところだけ食べました。この判断が良くなかった…。
だんだん体調が悪くなり、シンガポールに到着するという頃には吐きそうに。
約1時間のトランジット
そのままシンガポールに到着。座席ポケットにあったエチケット袋を持って飛行機を降りましたが、空港内に入ったところで急いで廊下の端っこに移動し吐きました(汚いお話ですみません)。エチケット袋を握りしめていて良かった。。。
私が気持ち悪くて座り込んでいるうちに、相方がビックリした声を上げたので何かと思うと…息子が血まみれ。どうやらかゆい所を搔きむしってしまったらしく、流血していました。私と息子の対応で、相方はかなり大変だったと思います…ごめんよ。
そんな大変な状況ではありますが、トランジットの時間は1時間しかありません。そして予定ではターミナル移動のないトランジットだったはずが…。ゲート変更があったのか、T2からT3へ移動する必要がありました。
なので、私の状態が少し落ち着いたタイミングを見計らって移動。休憩しては移動の繰り返し。こういう時、広すぎる空港は困ります…。
間に合った関空行き
なんとかゲートにたどり着いたときは、既に搭乗が始まっていました。
関空行きのフライトは時間通りに搭乗したものの、出発許可待ちのため数十分飛行機内で待機。やっと出発した頃は子供たちは夢の中でした。私は気持ち悪いのと断続的にやってくる腹痛に耐えつつ、少しは眠れたように思います。
関空に到着した頃には少し良くなっていました。が、いろいろドタバタで写真を撮る余裕はありませんでした…。
そして最後の最後に
無事に関空に到着。入国もあっという間でしたが…。
「〇〇様ー、〇〇様ー。」と名前を呼ばれているので行ってみると…「デンパサールでお預けになった3つの荷物のうち、2つが積まれておりませんでした。」
なにー!? 聞くと、シンガポールで置き去りにされていたようです。。。今日の夜に到着する便に積まれるということで、関空に到着したら自宅に送ってもらうよう手続きをするのに時間がかかってしまいました。
しかし…シンガポール航空のロストバゲージなのに、JALのスタッフさんが対応されていたのは何故なのでしょう?スタッフさんも大変だなーと思いました。2つの荷物は2日後、無事に自宅に届きました。
今回は最後でいろいろトラブルがあり、(特に相方が)大変でした。まあ、滞在中は大きなトラブルもなく、無事に行って帰って来られたのは良かったなと思います。
久々の海外旅行、久々の深夜便は、ここ数年近距離の移動しかしていなかったこともあり疲れました…。でもそれ以上に楽しかったので、今後も機会があれば海外旅行を楽しみたいと思います!