2日目②:倭乃里の大浴場と夕食
大浴場へ
お部屋のチェックを終えたら、大浴場へ行きます。
大人は浴衣に着替えます。子供用の浴衣もありましたが、我が家の子供たちには微妙にサイズが合わなかったので、 子供たちは滞在中は洋服もしくは持参したパジャマで過ごしてました。
倭乃里の温泉は、2010年に「飛騨位山温泉」として認可された、比較的新しい温泉です。この時期、時間帯によっては大浴場を貸切風呂として利用すると案内があったのですが、 私たちの滞在時は貸切風呂としては運用されていませんでした。
倭乃里の大浴場には岩風呂と檜風呂がありますが、午後は岩風呂が男性用、檜風呂が女性用となっています。
本館から靴を脱いで、中に入ります。
中の通路はとても風情がありますが、その分暗めなので注意が必要です。
階段を下りて地下の大浴場へ。他のゲストがいなかったので、少し写真を撮らせていただきました。
檜風呂の隣は一面のガラス窓。ここからも宮川が見えて、とても癒されます。ただ、お湯は熱めです。うちの子供には熱すぎたようで、なかなか入れませんでした。
お風呂から上がると、囲炉裏に火が入れられていました。
森の中なのは1泊目のかつら木の郷も同じはずなのですが、ここはより自然に近い感じがします。ひぐらしの鳴き声がとても近くで聞こえました。
倭乃里の夕食
お部屋でゆっくりと過ごしたら、夕食の時間。再び本館へ向かいます。
倭乃里の夕食は、17:00~19:00の間で開始時間が選べます。私たちは17:30開始でお願いしていました。
スタッフさんに案内されてお食事処へ。掘りごたつの個室に案内されました。
屋根裏のような雰囲気で素敵。ただ、一部天井が低いので注意が必要です。私は一度頭を打ちました。笑
娘は大人に準じた食事ではなく、子供用の食事でお願いしました。 大好きなお寿司・お刺身があって大喜び。
ただ、一部大人と同じメニューのものは食べにくかったようです。
ここからは大人の食事が続きます…。
吸物にイチジク!?と思いましたが、意外や意外、とても美味しかったです。
造里にはワサビも。このワサビが本当に美味しかった!
煮物の器になっている冬瓜は、皮のギリギリまで掬って食べられました。
飛騨牛は子供の分もありました。娘、普段はこういったお肉はまったく食べないのに、めずらしく「美味しい!」と言って食べてました。
確かに、かつら木の郷で食べた飛騨牛と比べると、口の中でとろけやすく、食べやすい印象でした。もちろん美味しい!
留椀は冷や汁でした。温かいご飯に冷たい汁をかけていただきます。が、正直に言うとご飯そのものが美味しい!ご飯だけで食べたい!…ということで、私は半分をご飯そのまま、もう半分を冷や汁にしていただきました。
デザートはトマトのレアチーズケーキ。「チーズケーキにトマト???」と思いましたが、トマトとは思えないくらい甘くて、とても美味しかったです。
チェックイン時の「ここはお料理が美味しいに違いない!」という確信は間違っていませんでした!
大満足の夕食を終え、お部屋へ戻ります。
お部屋へ戻ると、お布団が敷かれていました。それだけでなく、夜食用のおにぎりも!
私は食べられなかったのですが、食べた相方によると美味しかったそうです。
子供たちは歯磨きをして就寝。私もほぼ子供と同時に寝てしまいました。これで2日目は終了です。