モルディブでは2022年3月5日より、ワクチン接種を完了した旅行者は到着時にPCR検査の陰性証明書を提示する必要がなくなりました。
【2022年3月10日追記】日本帰国時の条件が緩和されたため、「日本帰国時の水際対策も緩和」の項目に追記しています。
モルディブへの入国条件が緩和
これまでは、モルディブに入国する旅行者また短期滞在者は、到着時にPCR検査の陰性証明(モルディブに向けて出発する96時間以内に受けたもの)の提出が必要でした。(施設などでの待機・隔離措置はありません。)
しかし、3月5日からは世界保健機関(WHO)の緊急使用リストまたはMaldives Food&Drugによって承認されたCOVID-19ワクチンの推奨用量を接種してから少なくとも14日経過した旅行者は、到着時にPCR検査陰性証明書を提示する必要がなくなります。
また、1島1リゾートのホテルで過ごす旅行者は、それぞれの島を出発するときにPCR検査を行う必要もなくなります。
ただし、ワクチン接種の資格がない子供(1歳以上)やワクチン接種を完了していない旅行者は、引き続きモルディブ到着時に陰性証明書を提示する必要があります。
日本帰国時の水際対策も緩和
2022年3月1日より、日本帰国時の水際対策についても緩和されています。
モルディブからの帰国時にワクチン接種を3回完了している場合、(原則7日間の自宅等待機が求められますが)入国後3日目以降に自主検査を受け、陰性の結果を入国者健康管理センターに届け出て確認が完了した場合、その後の自宅等待機が解除されます。
ワクチン接種が3回完了していない場合は、検疫所の宿泊施設での3日間待機が求められます。
入国時の陰性証明書の提示は引き続き必要になりますが、ワクチン接種を3回完了している場合は宿泊施設での待機がなくなります。
【2022年3月10日追記】
3月10日より、「宿泊施設での待機」指定国からモルディブが除外されました。ワクチン接種を3回完了している場合は自宅待機等は求められません。
ワクチン接種を3回完了していない場合、(原則7日間の自宅等待機が求められますが)入国後3日目以降に自主検査を受け、陰性の結果を入国者健康管理センターに届け出て確認が完了した場合、その後の自宅等待機が解除されます。
入国時の陰性証明書の提示や入国時の検査は必要になりますが、ワクチン接種を3回完了している場合は自宅待機等は必要ありません。
まとめ
まだまだ感染状況が落ち着いていない状況ではありますが、入国条件を緩和する国が増えてきているなと感じます。
日本帰国時の条件も少しずつですが緩和されてきていて、滞在する国によっては、ワクチン接種を3回完了していれば帰国後の自宅待機すら求められなくなりました。(モルディブはまだ自宅待機が必要ですが…。)
【2020年3月10日追記】3月10日からは、モルディブからの帰国でもワクチン接種を3回完了していれば、自宅待機を求められなくなりました。
新型コロナウイルス感染症のパンデミックから今年で3年目、少しずつですが海外旅行の扉が開かれてきているのかな…?と感じています。
まだまだ不安要素は多いものの、少しずつ行けるところが増えていくといいなと思います。