モルディブは25日まで、出発前「96時間以内」に受けたPCR検査の陰性証明書を持参すれば、隔離検疫の必要なく入国が可能でした。しかし、本日26日からは「72時間以内」に変更されています。
※7月27日時点で、「96時間以内」であることが改めて示されています。
主な変更点
26日からの主な変更点は以下の通りです。
1.モルディブに入国する全ての人は、ワクチンの接種が完了していても、出発前72時間以内に受けたPCR検査の陰性証明が必要となります。
※7月27日時点で、「96時間以内」であることが改めて示されています。
2.2回目のワクチン接種後14日間が経過した旅行者は、大マレ圏(マレ、フルマレ、ヴィリンギリ、ティラフシ、グリファル)を除く住民島のゲストハウスに宿泊が可能になります。
・ゲストハウスに宿泊した場合、チェックアウトする際にPCR検査の陰性証明を取得する必要があります。
・ワクチン接種の完了していない旅行者は、地元住民の60%がワクチン接種を完了している有人島の、スタッフの95%がワクチン接種を完了しているゲストハウスに宿泊することができます。
まとめ
モルディブでは陰性証明書に必要な検査の時間を「72時間以内」と従来より短く変更しました※。その一方でワクチン接種完了者のゲストハウスへの宿泊が可能になるといった緩和も行われています。
最近のモルディブの感染状況は、1日当たりの陽性者数が100人前後と、一時期と比較すると落ち着いてきているようにも感じます。モルディブの経済は外国人観光客がいないことには成り立たない面も大きいため、今回の措置でより順調に経済が回復できるといいなと思っています。