NTT都市開発株式会社は7月5日、京都市東山区で開発を進めている「元新道小学校跡地活用計画」について、カペラホテルグループとホテル運営委託契約を締結しホテル名称を「カペラ京都」に決定したと発表しました。カペラホテルグループは日本初進出となります。
カペラ京都とは?
カペラホテルグループはシンガポールを拠点としたラグジュアリーホテル、リゾート、サービスレジデンスに特化したホスピタリティマネジメント会社です。2つのブランド「カペラホテル ズ&リゾーツ」「パティーナホテルズ&リゾーツ」を持っています。今回新たに進出する「カペラ京都」は新道小学校の跡地に建設され、「カペラホテルズ&リゾーツ」の「伝統を守り、革新性を追求する」というブランド理念により、国内外から訪れるゲストに唯一無二の滞在体験を提供するとしています。
カペラ京都の場所は?
カペラ京都は、100年以上愛されてきた新道小学校の跡地に建設されます。京阪本線「祇園四条」駅から徒歩4分、阪急電鉄京都線「京都河原町」駅から徒歩8分。周辺には清水寺や八坂神社、建仁寺、鴨川など、世界有数の観光資源が集積しており、京都五花街のひとつである 宮川町の芸妓・舞妓が伝統伎芸を磨き、発表する場である「宮川町歌舞練場」に近接しています。
オープン予定はいつ?
開業は2025年夏を予定しています。
カペラ京都の施設は?
カペラ京都は地上4階、地下2階建てで、スイートルームを含む92の客室のほか、レストラン、宴会場およびスパを完備しています。
まとめ
外資系ホテルの開業ラッシュが続く京都で、カペラの進出が決定しました。電車でのアクセスも良く清水寺までも徒歩圏なので、良い立地にあると思います。清水寺周辺では今後バンヤンツリーやシックスセンシズも開業を控えていますし、外資系ホテルの競争も激しくなりそうですね。どのようなホテルになるのか、楽しみです!