NTT都市開発株式会社は10月12日、開発を進める大阪都市計画特定街区「法円坂北特定街区」内の大阪・法円坂ホテル計画について、カペラホテルグループとホテル運営委託契約を締結し、ホテルブランドを「パティーナホテルズ&リゾーツ」、ホテル名称を「パティーナ大阪」に決定したことを発表しました。 パティーナブランドは日本初進出、世界では2件目の開業となります。
パティーナ大阪とは?
「パティーナ」は世界有数のラグジュアリーホテルを手掛けるカペラホテルグループの新しいライフスタイルブランド。2021年にモルディブにて最初に開業し、日本では初進出、世界では2件目の開業となる予定です。
「パティーナ大阪」は、大阪の重要な2つの歴史遺産「大阪城」「難波宮跡」に近接し、大阪の歴史発祥の地である上町台地に位置しています。仕事や遊びなど、すべての人間の活動をシームレスに捉え、洗練されていながらも遊び心のある空間で、一人ひとりのニーズに合ったきめの細かいホスピタリティを提供する「パティーナ」の特色と、歴史・文化が感じられるエリアの魅力が融合することで、ビジネス・レジャーを問わず、国内外からのゲスト・地域の方々などの多様なニーズに応える唯一無二のホテルを目指します。
パティーナ大阪はどこにできる?
パティーナ大阪は大阪城公園や難波宮跡公園に隣接する法円坂北特定街区、NTT西日本本社ビル跡地に開業する予定です。 Osaka Metro谷町線・中央線「谷町四丁目」駅から徒歩約8分、またはJR大阪環状線「森ノ宮」駅から徒歩約10分になります。
オープン予定はいつ?
オープンは2025年春を予定しています。
パティーナ大阪の施設は?
標準客室でも50㎡以上で、バルコニー付きの部屋を含む約220の客室のほか、最新の機器を備え上質な非日常体験を提供するスパ・フィットネスエリアや、大阪城や難波宮跡の景色を望むスカイロビーやレストラン、MICEにも対応したバンケットホールを備えています。
まとめ
「カペラ京都」の開業が8月に発表されましたが、今度は同じグループホテルのパティーナが大阪に進出することが決定しました!カペラ京都は2025年夏、パティーナ大阪は2025年春の開業を予定していますので、ほぼ同時期に、カペラホテルグループから、日本初進出のホテルが2件開業することになります。
パティーナ大阪は大阪城のすぐ隣、客室からのキャッスルビューも楽しめるでしょうね。開業はまだまだ先になりますが、どのようなホテルができるのか楽しみです!