2021年11月15日よりマレーシア・ランカウイ島で外国人観光客の受け入れを再開しました。入国可能対象国には日本も含まれています。
対象者
ランカウイ島からマレーシアに入国できる人の条件は、以下の通りです。
・ワクチン接種済*である
・18歳以下の場合は親または保護者がワクチン接種済みである事
*該当ワクチンと適用条件
・ファイザー、アストラゼネカ、シノバック、モデルナ等、2回目接種後14日以上経過
・カンシノ、ジョンソンエンドジョンソン等、1回目接種後28日以上経過
手配条件
旅行は旅行代理店を通じての手配が必要で、現地手配会社はマレーシア観光芸術文化省のライセンスを取得している必要があります。(国際線の航空券のみは個人での手配が可能)
ランカウィ島では空港-ホテル間移動、現地ツアー、食事や買い物目的で外出する場合でもガイドを同行させる必要があります。ガイドは1グループ(20名以下)に1名必須です。
滞在条件
・入国後の隔離措置は免除
・滞在日数は最低3日以上(到着後7日間はランカウイ島以外へは移動不可)
必要書類
・パスポート(有効期限が6か月以上残っていること)
・COVID-19 RT-PCR検査による陰性証明書(出発72時間前までに検査)
・ワクチン接種証明書
・海外旅行保険への加入(新型コロナウィルスの治療費用の補償US80,000ドル以上を含むもの)
・健康申告書
・ビザ*日本国籍の方は90日以内の滞在についてはビザは不要。
・MySejahtera App*空港到着後にアプリをダウンロード
滞在中のPCR検査
・3日間の旅行であれば到着時または到着2日目のPCR検査が該当する可能性があります。
・5日以上の旅行の場合、5日目に検査を行う。
各PCR検査費用は旅行者の自己負担です。
その他留意事項
・マレーシア(ランカウイ島)への入国はクアラルンプール国際空港(KLIA1)かペナン経由(降機なし)のみ。KLIA2は利用できません。
・ランカウイ島へは空路のみの移動が認められており船便での移動はできません。
・クアラルンプール国際空港(KLIA1)利用の場合、到着時に迅速分子検査の実施があり、到着から乗り継ぎまでに約4時間必要です。
・国際線で直接ランカウイ島に到着する場合は2日目までにPCRテストが必須となります。
・日本帰国後は日本政府の定める14日間の自主隔離があります。(3日は検疫が指定する場所での隔離)
詳細についてはマレーシア政府観光局に記載されているので、ご確認をお願いいたします。
まとめ
11月15日からランカウイ島限定ですが、マレーシアへの観光目的の入国ができるようになりました。隔離なしで入国できるのは朗報と言えます。
日本帰国時の隔離等、まだまだハードルは高い状況ではありますが、日本入国時の条件も少しずつ緩和されていけば、より海外旅行へ行ける日も近づいてくると思います。そうなる日が早く来るよう、世界の感染状況が改善していくことを願うばかりです。