JTBは10月5日、政府が10月11日から開始する観光支援策「全国旅行支援」について、制度開始前に予約した旅行についても全国旅行支援の制度を利用可能と発表しました。
【10月8日追記】既存予約への適用方法について追記しました。
「あとから割引適用」とは?
全国旅行支援の開始日は10月11日ですが、それ以前より成立していた予約に対し、後から全国旅行支援の割引を適用させる手続きのことです。 観光庁は既に予約を持っている場合でも、予約を取り直す必要がないように「既存予約についても対象となる」旨を発表しています。
既存予約への適用方法
JTBの全国旅行支援特集ページでは具体的な適用方法については記載されていません。ただ、10月11日より順次受付開始とのことなので、宿泊日によっては適用が間に合わない可能性もあります。
【10月8日追記】既存予約への適用方法について発表されました!適用には申請期間があり、それを過ぎると既存予約への適用はできなくなりますので、ご注意ください。詳細はこちらのページで確認できます。
「あとから割引適用」の注意点
JTBでの既存予約への適用について、以下の注意点が挙げられています。
・会員登録が必須。
会員登録をせずに予約した場合は適用外となりますので、ご注意ください。
・各都道府県の制度詳細が合致しない場合は対象外。
JTBが別途定める旅行商品と各都道府県の制度詳細が合致する場合に既存予約への適用が可能となります。
・各都道府県の給付額に達した場合には、適用できない場合がある。
各都道府県で設定されている給付額に達した時点で終了となるため、その場合は既存予約への適用もできなくなります。
まとめ
JTBも既存予約への適用を発表しました!多くのOTA・旅行会社が既存予約への適用を発表し、あとは各都道府県の利用条件が出揃えば…という印象です。全国統一のルールの他に各都道府県の定めるルールもあり、対応するOTA・旅行会社も大変そうだなぁと想像します。未だ詳細を発表していない県もあり、本当に来週から始められるか心配はありますが…。順調に進んでほしいなと思います!