1日目①:乗鞍岳①
ほおのき平バスターミナルへ
夜も空けないうちから出発。まずは乗鞍岳へ向かうシャトルバスの出ている、ほおのき平バスターミナルへ向かいます。
乗鞍岳には、岐阜県側からは乗鞍スカイライン、長野県側からはエコーラインを通って行けますが、 環境保護の観点からマイカー規制が行われているため、自家用車を利用することはできません。
乗鞍岳へ向かうにはバス、タクシー、もしくは自転車が主な交通手段になります。私たちはほおのき平バスターミナルからバスで向かうことにしました。
ほおのき平バスターミナルに到着したのは、朝の8時過ぎ。快晴です!
券売機でバスの乗車券を買い、バス停の列に並びます。周囲は登山客と思われる人でいっぱいでした。
8時25分発のバスで乗鞍岳へ出発。約45分の道のりです。
高度がどんどん上がっていくこともあり、子供たちは少し耳に痛みを感じたようでした。バスに乗り込んですぐに飴をなめさせていたこともあり、すぐに良くなりました。ヘアピンカーブが多いので、心配な場合は酔い止めもあらかじめ飲んでおいたほうが良さそうです。
いくつものカーブを通り抜け、次第に視界が開けてきました。
乗鞍岳で登山に挑戦!
バスは無事に乗鞍山頂(畳平)へ到着。
ここは日本で一番標高の高いバス停です。標高2,702m。
7月下旬ですが標高が高いので暑さはまったく感じられません。娘は「寒い!」と言って半袖Tシャツの上にカーディガン+ウィンドブレーカーを着こんでいました。
早速散策&登山開始です。
まずは富士見岳に登ってみることにしました。こちらは登山マップによると、標高2,817m、バスターミナルから片道約25分で行ける比較的簡単な登山ルートです。
高山植物のお花も美しく、道中まったく見飽きることがありません。
途中、岩場で歩きにくいところもあります。が、子供たちは難なく登っていきます。成長したなぁ…。
雪が解けて池になっています。水の色が神秘的で、見入ってしまいました。
お茶休憩を入れながらも、どんどん進みます。
最後は足場の悪いところになりますが、それほど苦も無く登ることができ、頂上に到着!
富士見岳頂上からの景色は、素晴らしいの一言でした。
富士見岳を下りて、次は大黒岳に登ることにしました。