モルディブは、5月9日に一部の国からの入国規制を強化したところです。
しかし、それからわずか4日後の13日より、更に規制を強化することを発表しました。
モルディブは2021年5月13日より、一部の国から入国する観光客への観光ビザを一時停止する予定です。これはモルディブ観光省のTwitterより発表されました。(2021年5月12日08:00時点で、公式サイト等での公表はありません。)
@HPA_MV announces temporary suspension of tourist visas for those travelling from South Asian countries to #Maldives. This safety measure is to be effective from 13th May 2021. We regret any inconveniences caused.
— Ministry of Tourism (@MoTmv) May 11, 2021
対象となる国は、前回の記事と同じ南アジア諸国です。
南アジア諸国:アフガニスタン、インド、スリランカ、ネパール、パキスタン、バングラデシュ、ブータン
これにより、南アジア諸国からの入国はモルディブ市民以外不可能になります。
南アジア諸国での新型コロナウイルス感染症の急拡大によって、前の措置からわずか4日後に、更なる強化を行うことになりました。
パンデミック後、モルディブへの入国者のトップはインド。2020年度のインドからの入国者は62,960人でした。そのインドからの入国を不可とする今回の措置は、モルディブ経済に大きな影響を与えそうです。