旅行会社WBFがGoToトラベル再開後は既存予約も割引適用できることを明らかにしたばかりですが…。
旅行会社最大手であるJTBも準備中であることを明らかにしました!
JTBはGoToトラベル事業の再開に備え、「JTBホームページ」または「るるぶトラベル」にて既に予約済み場合でも、GoToトラベル事業による割引支援を後から適用させる準備を進めています。これにより、GoToトラベル事業再開後の予約の取り直しが不要となります。
各旅行会社や旅行予約サイトが同様の対応を発表しています。詳しくはこちらの記事をご覧ください。
対象となる商品は?
JTBトラベルメンバーが「JTBホームページ」または「るるぶトラベル」にて販売されている国内宿泊・国内ツアーを予約する場合、対象となります。
予約後にGoTo割引を適用させる方法は?
発表によると予約後に適用させる手順は
1.GoToトラベルキャンペーンが再開。
2.準備が整い次第、個別にメールで通知。
3.通知に従い、GoToトラベルキャンペーンへの参加条件等へ同意。
4.割引適用。GoToトラベル割引後の料金に変更。
となるようです。システム上、後から適用が出来ない可能性もあり、その場合は予約の取り直し等の対応が必要になるとしています。
また、サイト経由ではなく店舗やコールセンター経由で申し込みをした場合、キャンペーン再開後に店舗やコールセンターへ申し出る必要があります。
注意点は?
1~3はGoToトラベル再開に際する注意点なので他の予約サイトとも共通ですが、4はJTBで予約する際に特に注意が必要になる事項です。
また、詳細事項は決定次第 JTBのGoToトラベルキャンペーンページにて公表されるとのことです。
1.GoToトラベルが再開されない場合には割引の適用は行われず、その場合のキャンセル料は規定通り徴収される。
GoToトラベルは現在のところ、3月7日まで停止されています。再開の目途は立っていません。GoToトラベルが再開しないからといってキャンセルした場合は通常通りのキャンセル規定となります。
2.割引率や上限額、地域共通クーポン等のルールが変更となる可能性がある。
これまでは、旅行代金の最大35%割引(上限14,000円)・最大15%(上限6,000円)分の地域共通クーポンの発行というルールでした。 しかし、3月以降の内容については発表されていません。 報道では割引率を段階的に下げていくという話もありますし、また最近では、都道府県内もしくは近隣県への旅行から再開することも一案として挙げられています。現行通りのルールではない可能性も考慮しておく必要があります。
3.一部の旅行期間に間に合わない可能性がある。
メール通知や参加条件等への同意は公式発表後に行われるため、旅行期間によっては割引の適用が間に合わない可能性があります。
4.別のクーポンを利用している場合は対象外。
GoToトラベル開始前に別クーポンを利用して予約している場合は対象外となります。
まとめ
今回JTBが、既存予約への割引適用を発表したことで、予約を取り直すことなくGoToトラベルキャンペーンを適用できる予約サイトは
・JTB
の5つに増えました。
また、ホテル公式サイトから予約しておき、GoTo再開後にSTAYNAVIからクーポンを発行することでも"あとから割引"が可能になると思われます。
GoToトラベル再開については、まだまだ不透明な点は多いものの、各旅行会社やオンライン予約サイトは着々と準備を進めているように感じます。これに他の旅行会社や予約サイトが追従するか、注目したいと思います!