りぞねこの子連れ旅行記

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ハワイの旅行前検査プログラム、日本も対象に!

ハワイ州では15日から、指定機関の発行する陰性証明書を持参することによって14日間の隔離を免除する「旅行前検査プログラム」を開始しました。

resoneko.hatenablog.com

現在、このプログラムは米国内居住者が対象となっています。

しかし、ついに日本も対象になることが決定しました!

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ハワイ州の旅行前検査プログラムとは

「旅行前検査プログラム」とは、ハワイ州が承認する新型コロナウイルス検査で出発前72時間以内に検査を行い、その陰性証明書を持参することでハワイでの14日間の隔離を回避できるとするものです。

米国以外で初の承認

ハワイ州観光局によると、この旅行前検査プログラムの検査対象に、日本の厚生労働省が認可する新型コロナウイルス核酸増幅検査(NAT)を承認しました。

米国以外の検査が承認されたのは、日本が初めてです。これにより、日本からハワイへの入国のハードルが一段さがることになります。

日本で旅行前検査プログラムが開始されれば、日本出発前72時間以内に日本国内の指定医療機関で検査を行い陰性証明書を発行してもらい、入国時に提示することで隔離なく観光が可能になります。

開始時期は!?

気になる開始時期ですが、正式には決定していません。

現在は日本での指定医療機関について日本の各機関と協議中とのことで、これがまとまり次第開始時期が決定される模様です。

州当局は「信頼できる検査機関を特定し、この旅行前検査プログラムを成功させるために、日本政府のすべてのレベルと協力して取り組むことを楽しみにしています。」と声明を発表しています。

日本では現在も海外からの帰国時には入国時の検査、14日間の隔離、公共交通機関の利用自粛など制限がありますが、一部報道によると政府は一部の国・地域を対象に制限の緩和を検討しているとのことです。

まとめ

以前から日本とのトラベルバブルが報じられていたハワイですが、旅行前検査プログラムの対象に日本が含まれたことで、とうとう現実味を帯びてきました。

日本は米国に次いでハワイへの観光客が多い国ですが、新型コロナウイルスパンデミックにより日本からの観光客数は大幅に減少しました。ハワイ観光局のデータによると、2020年8月の日本からの訪問者はわずか220人。2019年8月が16万人以上でしたから、その差は歴然です。

どの国でも観光業は大きく落ち込んでいますが、ハワイも観光業が主要産業であるため経済は大きな痛手を負っていると感じます。

まずは米国内から旅行前検査プログラムが開始されましたが、どうか順調に進んで日本からも安心して行けるようになってくれればと思います。

参考記事

Hawaii one step closer to launching pre-travel testing program for visitors from Japan

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