GoToトラベルキャンペーンで、一部の予約サイトが割引上限額や利用回数の制限等を行っていることを以前記事にしました。
観光庁は各旅行会社の割引制限により旅行者の間で混乱が起きているとして、旅行会社向け給付金枠を追加する方針で検討に入りました。
【10月13日12:21追記】GoToキャンペーンの割引制限を14日午前までに解除することを求めると、国交省が発表しました。それに伴い、すでに解除を発表している予約サイトもあります。(下記に詳細あり)
現在、じゃらんや一休.comなどで割引制限が行われていますが、この対応により各旅行会社の割引制限が見直されることになるかも知れません。
今回の割引制限は、やはり観光庁や事務局の要請等で行われたものではなく、給付金枠の上限に達した(達すると予測される)各旅行会社が自主的に行ったものであることが分かりました。
どの程度給付金枠を増加するかは現時点では不明ですが、とりあえず是正される可能性が高いということで、GoToに期待する旅行者にとっては朗報ですね。
【10月13日12:21追記】
赤羽国土交通相は大手旅行予約サイトなどで割引額が引き下げられていることについて、14日午前までに割引額を元に戻すよう求めると発表しました。
GoToトラベルの財源は1兆1,200億円で、そのうちの半分が10月末までの給付金として、宿泊施設、旅行会社、旅行予約サイトに割り当てられていましたが、予約サイトの給付金が枯渇したため、割り当てられていない給付金から急きょ追加配分されることになりました。
これに伴い、現在割引制限を行っている予約サイトで制限解除が発表されています。
どちらも10月13日正午から1人1泊あたり上限1万4000円のクーポン適用を再開するとしています。
【10月13日15:50追記】
大手予約サイトじゃらんも割引制限を解除しました。13日13:00以降予約分より1人1泊あたり上限14,000円のクーポンが適用できます。割引制限を行っていた間に予約した分については、予約を取り直す必要があるようです。