立て続けにモルディブの話題です(笑)。
ローカル島の観光業を10月15日から再開することを決定したモルディブ。
観光大臣は9月10日から、モルディブへ到着するすべての観光客・短期訪問者にPCR陰性証明書の提出が必要になると発表しました。
これまで、到着時にPCR陰性証明書の提出も、入国時のPCR検査も、隔離も必要とせず、無料で30日間の観光ビザを取得できていました。
しかし9月10日以降に到着する場合は、到着時にPCR陰性証明書の提出が必要になります。
ただ、これは現在のところモルディブ観光省のTwitterで発表されている(観光省Twitterの情報をもとに各報道がなされている)だけのようで、到着何時間前までに行われたテストが有効であるか等の詳細が出ていません。
そのため、Twitterのコメント欄を見ると9月10日以降すぐの予約を持っていて困惑している旅行者もいるようです。
【9月3日追記】
モルディブ観光省Twitterにて、PCRテストはモルディブへ出発する前の最大72時間以内に実施する必要があるとしています。
これは10月15日からのローカル島観光業再開に向けた対策の一部なのかも知れません。
7月15日の観光業再開から2か月弱、どの国からもPCR陰性証明書を必要とせず、入国時の検査もなく(ランダムではありますが)、隔離も必要としない方針はちょっと緩すぎるのでは…と感じていたので、今回の変更は妥当といえば妥当かも知れません。
しかし、9月1日(日本時間は9月2日)に発表して9月10日から実施、しかも現段階で詳細発表なしでは、混乱するのも無理はなさそうです…。