りぞねこの子連れ旅行記

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各国の外国人観光客受け入れ状況まとめ(6月2日時点)

ほとんどの国では不要不急の海外渡航ができない現状ですが、観光業の盛んな国を中心に、今夏に向けて観光客を受け入れる方針を決めています。

今回は、主な国の外国人観光客受け入れ時期(予定)について、まとめてみたいと思います。

(情報は2020年6月2日時点のものです。)

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ヨーロッパ

・ドイツ

6月15日から順次EU諸国内で制限を解除する予定。入国許可を出す対象国は未定となっています。

・イギリス

イギリスは6月8日以降、すべての到着者に14日間の自己隔離が必要になります。現在のところホテルは7月初旬に再開される予定ですが、当面国内観光に注力するようです。

・フランス

少なくとも7月24日までは14日間の強制検疫となります。現在フランスでは100kmまでの自動車旅行が認められていますが、当面国外からの旅行緩和はしない方針で、国内の制限緩和後は国内観光に力を入れるようです。

・イタリア

6月3日から観光業を再開し、到着時の検疫は特にないようです。

・スペイン

7月1日から日本を含む外国人観光客の受け入れを再開予定。14日間の隔離も不要とのこと。

ポルトガル

6月15日まではEU外からの入国は基本的にできませんが、ブラジル等ポルトガル語圏とのルートは運航されています。空港では健康診断は行われているものの、強制検疫は行われていません。

ギリシャ

ギリシャは6月15日よりEU加盟国のうちの16か国、日本、韓国等からの観光客受け入れを再開予定。7月1日からは国際線も再開し、到着時のテストは必須ではなくなるとのこと。(ランダムなテストはあり)

キプロス

キプロスは6月9日よりギリシャ、マルタ等一部の国からの入国を許可、順次対象国を増やしていく予定です。観光客はCOVID-19陰性証明書が必要で、到着時に体温チェックのほかランダムなテストが行われる予定。

アジア

インドネシア

インドネシアの中でもバリ島とリアウ諸島が最初に観光業を再開する可能性が高く、感染率が低いままであれば、10月にも観光客を迎えたいとしています。

どの国から受け入れ再開するか、入国時の条件はどのようになるかは未定ですが、バリ島とオーストラリア間で「トラベルバブル」を実行することも検討しています。

・タイ

タイは最も厳しく国境を封鎖している国のひとつ。

6月30日まで国際線の乗り入れを禁止しており、外国から観光客を迎えるのにも消極的で「早くとも今年の第4四半期になる」としています。当面は内需に力を入れる方針のようです。

ベトナム

具体的な時期等は未定ですが、「特定の島において、直近30日間で感染者が確認されていない国と地域からの外国人観光客の受け入れを行う。」とされています。観光業再開の「特定の島」としてはフーコック島が提案されているとのこと。

スリランカ

8月1日から空港を再開し、観光客を受け入れる方針で検討中です。

・トルコ

トルコは6月中旬から国外からの観光客を受け入れたいとしており、まず最初にアジア諸国から受け入れる可能性があるとしています。

モルディブ

モルディブは6月1日から外国人観光客の入国はできますが、プライベートジェットとスーパーヨットのみ。商用機での入国は7月1日から再開される予定です。

出発前の陰性証明書が必要。さらに到着時もテストが実施される予定です。

 アメリ

・ハワイ

早ければ7月に観光客受け入れ再開の予定。

詳細は未定ですが、日本、オーストラリア、ニュージーランドから開始する可能性が高いとしています。また出発前の陰性証明書が必要となるだろうと言われています。

・グアム

7月1日から日本、韓国、台湾のパスポート所持者を対象に受け入れ再開予定。14日間の隔離も必要ありません。

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まとめ

国や地域により外国人受け入れの対応に大きな差があることが分かります。

特に観光業が地域の産業となっている場所では早期再開を望む一方、ワクチンもない状態で受け入れれば感染拡大は免れないと慎重な対応を求められていると感じます。

日本はビジネス目的では検討されているものの、観光目的ではまだまだ再開される見通しは立っていません。

現状は上記にまとめた通りですが、感染状況の変化により各国の対応も日々変化することが予想されますので、最新情報を随時確認する必要があります。

参考記事

edition.cnn.com

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